顎関節症

口を開けようとすると、大きく開けられない。偏って開いてしまう。クリック音がする。がくっとズレるなどの症状がある場合は、顎関節症の問題があると思われます。  普通、真っ直ぐに開いて、真っ直ぐに閉じられます。それが、ずれて開いたり、思うように開かなかったりした場合は、異常があります。自分の指人差指から薬指までを縦にして、開いた時に入れば、問題がないのですが、入らない場合も異常という事になります。  では、何故、顎関節症になるのかといいますと、歯の高さの問題、噛み合わせの問題、片側だけで噛んでたために起こる場合や頭蓋骨の歪みの問題です。体の歪みとしては、頚椎の2番、あるいは反射的な問題で腰椎に4番の問題も、挙げられます。  単純的には、前歯の上下を合わした時に、真正面の歯と歯の間が、上下でそろえば、顎関節の問題で、そろわない場合は、歯の高さ・噛み合わせの問題です。その場合は、割り箸を半分にして、奥歯で噛むと、割り箸の高さが左右でズレがでます。その場合は、1週間から10日位、30秒位づつ奥歯で割り箸を噛んでいると、変化があり、ズレが良くなってきます。上下で、そろっていながら、片側が飽きづらい、ズレる等の場合は、顎関節の問題が考えられますので、取り敢えず、口で、横にした数字の8を描いて、顎の周りの筋肉を緩めてください。それだけでも、症状の軽減があります。  それでも、変わらない場合は、カイロプラクティックと歯医者のどちらかに行くか、併用することで治していく事だと思います。顎関節の問題は、全身に症状を作りますので、そのためにいろいろな体の故障を訴える場合もあります。  当院では顎関節の減圧や矯正を中心に治療を行っております。

顎関節症の治療体験談

  • 顎関節に掛かる圧を緩めたら
  • 顎関節症 動きがスムースに!
  • 顎関節症の治療で